★ WTM 箱ラマ制作日記 ★
    M4シャーマン 雪山の戦い          

   2006.5.21 制作開始

   
箱ラマというものをネットで見つけました。 AFV箱ラマ博物館というサイトです。
   ¥100ショップで売られている小さなコレクションボックスをベースとした小さな小さなジオラマです。
   以前、ネット友達からもらっていた食玩のWTM(ワールド・タンク・ミュージアム)M4シャーマン冬季迷彩仕様
   があって、これを使って小さな情景を作ろうとは思っていたのですが、ちょうど同じコンセプトでやってらっしゃる
   方がたくさんいることを知り、私もさっそくお仲間に(^ ^)vという気持ちで、そそくさと手持ちのコレクションボックスを
   取り出してきました。

      

   以前から考えていたシーンは、ドイツ戦闘機が襲撃してくる場面です。
   ちょうど良いことに以前買っていたスケビの付録に144サイズのフォッケウルフがありましたのでこれを使う
   ことにいたしました。
   開封してみると、中身はプラッツというメーカーのきっとでした。よくできています。

      

   各部の組み合わせもきちんと気持ちよく決まります。プロペラは飛行状態を再現するために切り落とします。

      

   透明ビニール板で回転状態のプロペラを簡易再現します。また、主脚は収納した状態で組み立てます。
   主翼上面の取り付け時に収納したタイヤと干渉するようなので主翼の内側を修正します。

      

   向かって左側の主翼の付け根にスキマが出来るようです。パテで埋めてから全体の組立をほぼ完了。

      

   昨年、天プラ(天領プラモデル大会)でお会いした我流会のすんちゃんと「張り線派」を作りましょうと意気投合
   したので、ここでもちょっとだけ、その意気込み?を生かしてアンテナ線の再現に挑戦。
   釣り糸で再現してみました。作例によればもっと細い線が必要とのことですが、手元に適当なものがないので
   これで代用。塗装をしたら少し厚ぼったくなったのが残念です。
   塗装例はスケビに説明があるのですが、Mr.カラーの色番号で示しており、全く分からないし、元々飛行機は
   ほとんど作らないので買う気もないし、タミヤのメッサーシュミットの説明書を参考にしようと思いましたが、こちらも
   けっこう混色が面倒なので、スケビの他の機種を見ながら適当に色づけしました。(^^;)

   思いのほか時間がかかってしまいました。 もっと手短に完成するつもりだったのに
   ・・・なかなかそうはいきませんねえ。(^^;)

      

   2006.5.25 材料の購入

   今回の箱ラマは、冬山の情景を再現したいと思います。アルデンヌの森をイメージすると針葉樹という感じ
   ですから適当なものを二つほど買ってきました。

   その一つは、河合商会製情景パーツ、 5本入りで¥100円と安価ですが、いかにも安っぽいです。(笑)

      

   こちらは「よくでき杉」という商品、10本入りで¥1000と、5倍の値段ですが、リアルさはかなり違います。

      

   2006.6.3 制作再開

   フォッケにデカールを貼り付け。 適当です。(^^;) 主翼が光ってしまうのでつや消しクリアで上塗り。

      

   スチレンボードを使って石橋を制作。石の模様はルーターで刻みました。
   ベースに石橋を取り付けて、山の斜面を再現しようと杉の木などを植えてみましたが、このベースはなんとも
   小さいです。

      

   2007.6.7 情景の塗装

   久しぶりに続きをやります。 山と石橋を塗装しました。

      

   2007.7.4 仕上げと完成

   冬季迷彩のシャーマンに合わせて雪景色とすべく、スプレーのりを吹き付けた後、草色のパウダーと重曹を
   まぶして最終仕上げを行い完成です。

      

 
                                  完成

              



    完成画像


     WTM M4シャーマン雪山の戦い


    1/144 WTM M4シャーマン冬季迷彩 & スケビ付録 ドイツ空軍 フォッケウルフ