★ ミニスケ ドイツ・サイドカー&ケッテンクラート 製作日記 ★
  
   キットの紹介ページは   です

   ハセガワ/72, フジミ 1/76 他のキットに付属している軽車両です。

   2014.5.10 フジミ 1/76 サイドカー

   ドイツオートバイ軍団つながりで、フジミのミニスケも引っ張り出してきました。4号戦車やシュビムワーゲンに
   付属しているオマケ的キットです。ミニスケのわりにはパーツの分割がタミヤ35MM並で、なおかつバリが多く
   ゲート処理も手間が掛かります。タミヤのキットの3倍以上時間が掛かる気がします。(笑)

   

   車体はどうにか組み立ちますが、ライダーの手が上手くハンドルに届かないですねえ。(^^;)

   

   ハセガワの72サイズと比べて、やはりちょっと小さめです。同じ金型の使い回しではない(笑)

   

   2台作ってみましたが、やはりハンドルに手が届きません。腕を改造して伸ばしてやろうという意欲もありませんので
   このままです。(笑)ジオラマの脇役程度ですからこの程度でもイイとしましょう。

   

   2014.5.11 フジミ サイドカー その2

   オートバイ運転手の手がハンドルに掛からないのは目をつぶろうと思ったものの、ちょっと気が変わって、
   手元にあった0.3mm真鍮線を使って伸ばしてみることにしました。腕をエッチングノコで切断し真鍮線を埋め込んで
   少し伸ばしてました。多少のアンバランスは目をつぶります。(笑)この後、伸ばした部分をパテで埋めてやればいいでしょう。
   サイドカー本体も合わせ目が大きく空いておりパテの修正は必修ですからちょうど良いかと。

   

   腕を伸ばした部分はパテとサーフェーサーで適当に肉盛りすればこの通り。塗装すればそこそこ?かと。

   

   2014.5.27 ハセガワ 1/72 ケッテンクラート

   シュビムワーゲンの付属キットとして含まれるケッテンクラート。 昔タミヤMMで発売された時に初めてその存在を
   知った車両の一つです。映画「プライベートライアン」で颯爽と走るシーンを見ました。ドイツというお国柄はほんとうに
   独創的な車両を生み出したものだと感心します。生産性量産性を考えるとあきらかに不合理だと思うのですがそれがまた
   メカとしては魅力の一つです。もしも大戦時のドイツがこのような職人技のような緻密な技術とロシア、アメリカに代表される
   合理性量産性を併せ持っていたらと考えるとぞっとしますが、なぜか歴史はそうなってはいません。これもまた摂理と
   いうべきではないでしょうか。なお、ケッテンクラートとは小型装軌式オートバイというような意味だそうです。
   キットの構成は極めておおざっぱですがそれだけに簡単に組み上がります。

   

   アカデミー製のキットと並べてみました。 ハセガワの分は昔マッチボックスの名前を付したパッケージでも
   発売されていたようですからたぶんオリジナルはマッチボックスかと思われます。かなり古いキットでしょう。
   その分アカデミーの方が繊細です。しかしながら全体感としては良い雰囲気で甲乙付けがたい気がします。

   

   72サイズとはいえフィギュアがあまりにもイマイチ。 ほんとに無いよりはまし程度か。

   

   運転手の腕の向きを変えたり、後方の兵士の銃身を伸ばしてみたり少し手を入れましたが・・
   思ったほどには改善しません、こんなものか。

   



 

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