★ タミヤ 1/48 ドイツ重駆逐戦車ヤークトタイガー初期型 製作日記 ★
  
   キットの紹介ページは   です

   2017.8.8 制作開始 その1

   まずは説明書通りに車体下部の組立から始めました。

   

   車輪の組立。 駆動輪は履帯取り付け時の調整を考慮して回転可能となるようポリキャップ付き、しかも車輪の
   貼り合わせ時に接着剤が入り込まないように合わせ部分が二重構造になってます。こういう細やかな配慮が
   タミヤクオリティ、作り手に気配りしたこういう細やかな配慮が嬉しいです。

   

   車体の重量感を出すための金属プレート。48MM発売当初の分(2004年のタイガー初期型から2008年の
   M20装甲車まで)ではダイキャスト製シャーシで、部品接着に瞬間接着剤は必要、また改造困難ということで、
   かなり苦情があったのでしょう、No.60 ドイツ・マーダーVからは従来通りのプラ製シャーシに戻して、金属部品を
   シャーシ内に組み込む形式に変更されています。私も当初から重量感だけならウェイトを車体内に入れればそれで
   良いのにどうしてこんな形式(ダイキャストシャーシ)にしたのか不思議でした。何かこだわりはあったのでしょうけれど。

   

   2017.8.10 制作 その2

   半連結式キャタピラを片側だけ組み立てました。組み立てやすさ、質感を両立させている半連結式はイイですね。
   塗装を考慮して車軸と車輪は固定せず、履帯と車輪を接着。乾燥したらキャタと車輪だけ取り外して塗装をする
   つもりです。ロコ組とか、プロモデラー金子さんが紹介していたのを真似てみます。それにしても履帯幅が広いです。
   やはり大型戦車だなあと感じます。

   

   2017.8.11 制作 その3

   反対側の履帯を組み立てました。1枚ずつの連結履帯だとこれほど手早くは進みません。助かります。

   

    2017.8.13 制作 その4

   後部の排気管とフェンダーを取り付けました。

   

   車体後部の組立の続き。排気管カバー、ジャッキ等を取り付けます。その後、車体後部の脱出口部の組立。

   

   車体上部の組立、側面と天板は一体成形、前後のパネルを組み込むだけです。厚板の溶接線に沿ってきちんと決まります。

   

   砲身の貼り合わせが完全に乾燥するのを待つ間に、車体上部の部品の取り付けを終えました。

   

   2017.8.19 制作 その5

   砲身の合わせ目をサンドペーパーで消して、砲身基部を組立。 トラベリングロックは解除状態のものを
   エッチングノコで切断してロック状態に改造、砲身をロックした状態に仮組みしてみました。 付属する戦車兵の
   ポーズからは行軍中の情景がふさわしいと思うので、走行状態ではトラベリングロックは必須かなということで、
   そのようにセットします。

   

   2017.8.25 制作 その6

   まだまだ残暑厳しく暑い日が続きますのでなかなか手が出ません。 履帯の塗装を開始しました。地味な作業です。
   楽しくありません。(^^;) フェンダーなどで隠れるところは出来るだけ手を抜きたいのですが、後で塗り残しが
   見えるのだけは避けねばなりませんから油断できません。

   

   2017.8.26 制作 その7

   
改めて履帯を取り外して、塗装の続きをやりました。 複合転輪の場合、キャタピラはともかく、車輪の塗り分けが
   難しいです。車輪だけは履帯の組立前に塗装しておいた方が良いかもしれません。次回作ではまた改めて試して
   みようと思います。仕上げはまた履帯を車体に戻してからやります。

   

   2017.8.27 制作 その8


   フェンダーを取り付けて、組立は完了いたしました。履帯ユニットを付けたり外したりしているうちに、転輪の一部と
   履帯の位置がずれたようで片側は強引に接着しました。次回からは気をつけます。これで後はフィギュアの組立と
   塗装が残っています。

   

   2017.8.28 制作 その9

   
車体の塗装開始です。全体をダークイエローでざっと筆塗り。その後、ダークグリーンとレッドブラウンの
   三色迷彩とする予定です。迷彩塗装は面倒なのでやりたくないのが本音ですが、この車両、工場出荷時に
   迷彩を施していたらしいのでそこを省略するわけにはいきませんね。塗装図を見ながら適当にやります。

   

   2017.8.29 制作 その10

   車体の3色迷彩塗装を行いました。細部を塗り分け仕上げた後、光と影のドット模様をスタンプしていく予定です。
   ・・・車輪の迷彩を忘れてました、また次回行います。

   

   2017.8.31 制作 その11

   
車体装備品等を塗り分けました。この後、デカールの貼り付け、フィギュアの製作、汚しを行って完成の予定です。
   対空機銃の取り付けが残っていますが、これは一番最後に取り付けることにします。先に付けておくと破損する公算大ですから。

   

   2017.9.1 制作 その12

   デカールを貼り付けました。忘れずにフラットクリアーを上塗りしてます。対空機銃も組み立てました。
   後は仕上げと戦車兵の製作です。

   

   2017.9.3 制作 その13

   戦車兵フィギュアを組み立てました。 1体は車体と腕の位置を合わせるためにランナーから切り離して組み立てましたが、
   他の分は取り合い調整不要のため、塗装の持ち手とするためランナーを付けたままです。48の難点は、フィギュアが
   小さいので組立に手間取るところかな、落として無くさないようにするのに気を遣います。

   

   2017.9.8 完成

   先日、戦車兵の塗装を始めてました。 今夜その仕上げと車体のスミ入れ、汚しなどを終えて、戦車兵フィギュアを
   接着固定、対空機銃も取り付けて完成としました。

   

   まあ、こんなものでしょうか。 それにしてもフィギュアは小さい、車体は大きい。

   

   光と影の迷彩(アンブッシュ迷彩?)を忘れてました。慌てて筆で模様付けしてみましたが、いささかやり過ぎたかも。

   

   ランダムに斑点を色づけするのも案外難しいものです。

   

   戦車兵をアップしてみます。 これ以上は私には無理。(笑)

   

   目や口は描いてません。スミ入れの要領でくぼみにエナメルスミ入れ塗料を流してそれ以外のところ肌色でカバーするだけ。

   

   2017.9.11 戦車長フィギュア修正

   アップした戦車長の手先のバリが気になるので修正しました。肉眼では気にならなかったところも、アップで撮影すると
   結構目立つものです。スケールが小さくなればなるほど目立ってしまいますね。修正するにしても既に車体に
   接着した後なので壊さないように慎重にデザインナイフで削ってみました。

   


   完成品のページは   です