★ タミヤ 1/48 イギリス ブレンガンキャリア Mk.U 製作日記 ★
  
   キットの紹介ページは   です

   2017.6.21 制作開始 その1

   イギリス歩兵セットの中にはブレンガンキャリアの乗員が2体含まれています。未制作で放置したら紛失しそうなので、
   ブレンガンキャリア本体もこの機会に続けて制作してみたいと思います。ブレンガンキャリアのキットには操縦手と
   立ち姿勢の指揮官らしきフィギュアの2体がセットされていますが、歩兵セットに含まれているフィギュアは、35MMで
   いえば強行偵察仕様のもののようです。ブレンガンキャリアという呼称は俗称のようですね、箱絵にも英文字は
   ユニバーサルキャリアと明記されています。

   

   まずキャタピラ周りの組立から、と思いきや、キャタと車輪の一体成形、35MMのケッテンクラートを思い出します。
   72サイズのキットでも連結履帯というものもある中、作りやすさ重視のタミヤスタイルでしょうか、ここは組立前に
   塗装しておかないとやりにくいでしょうからそうします。先日模型店を覗いて塗料の補充をしていたら、XF−84
   ダークアイアン(履帯色)というのが発売されているのに気づきました。またまた便利になったものだなあと感心しました。
   最近のキットはベルト式でも塗装可能な材質になっているそうだし、焼き止めで連結していた頃からすると格段の
   進歩だなあとつくづく感じます。 車輪とキャタの一体成形はともかく、センターにパーティションラインがあるのは
   いただけませんねえ、接地面やフェンダーに隠れるところを除いて、デザインナイフでライン消しを行いながら、
   スプロケットの羽数も少ないみたいだなと思いました。確か、実機はもっと歯数が多いとかいう話を目にしたことが
   あります。実際、リッチモデルかどこかで、正確な履帯セットを別売りしてました。買おうかなと迷ったのですけれど、
   これはこれで模型の指向の違いということで良いじゃないの、とこだわらないことにします。細部にこだわれるほどの
   腕前もないし。(笑)

   

   ランナーに刻まれている初版年号は2005年、もう発売後12年もなるのか、私の頭の中ではまだ新しいキットと
   いうイメージなのだが。最近発売直後のキットを作る機会が少なくなったので、そういうことなんだろう。

   2017.6.22 制作その2

   一体型履帯部分の塗装です。こういうところを安易に後回しにすると後で後悔することもあるので気乗りはしませんが
   チマチマと進めます。塗り忘れは仮組時に確認できそうなのでひと安心。先日、タミヤアクリル塗料を補充しようと
   某店に行ったら、エナメル塗料しか置いてありませんでした。仕方ないので水性ホビーカラーを買いましたが、
   どうして置いてないのでしょうね、聞き逃しましたが。普段水性ホビーカラーは使いませんけど、そこそこに希釈されて
   いるのか、タミヤアクリルに比べて粘性が低くて使いやすい気もします。厚塗りは出来ないので2度塗り必須みたいな
   感じですがそこそこ使えますね。ただ、一度使った後の蓋がなかなか開かなかったのは固まると硬い証拠なのでしょうか、
   筆を持ったまま開けようとして筆が折れてしまいました。タミヤの面相筆、木製軸じゃないもの。使いやすいけど軸が
   折れやすいのは困ります。折れたのは2度目です。

   

   組説をきちんと読んで進めればやっぱりタミヤ、という感じ。スゴ〜イですね、とつぶやきながら組立はサクサクと
   進みます。どうもおかしいと思った時は自分が間違えている時に間違いない!(笑) 

   

   2017.6.24 制作その3

   エンジンフードとディファレンシャルを取り付け。その後、キャタピラを仮組みしました。

   

   キャタピラ内側の部分で後塗りできないところを確認してからその塗装をやる予定です。パーツが小さいので
   なくさないように、折損しないようにと気を遣います。

   

   2017.6.28 制作 その4

   塗装の手順を考えながら、小さな部品を取り付け、操縦手のフィギュアを組み立てて位置合せしたりしてます。
   パーツも細かくてなかなか進みません。

   

   2017.6.29 制作 その5

   別売のイギリス歩兵セットから乗員フィギュアを取り出して組み立てました。フロントパネルはフィギュアを
   組み立てて塗装した後でないと取り付けは出来ません。フィギュアの組立も、フロントパネル側の機銃に合わせて
   位置決めしないといけません。このあたりの作業はなかなか思うようには進みません。
   操縦手はヘルメットを被った姿の上半身が歩兵セットには用意されていましたが、見落としてました。
   ヘルメットは脱いで側に置いている、という形にします。

   

   2017.6.30 制作 その6

   フィギュアの塗装と車体内部の塗装をやり始めました。このくらいしか進まなくても時間はあっという間に
   経ってしまいます。なかなかサクサクと思い通りには進みません。

   

   2017.7.1 制作 その7

   フィギュアと車体内細部の塗装を終えましたので、次回は操縦席に操縦手と機銃手を組み込んで前面パネルを
   接着することが出来そうです。

   

   2017.7.2 制作 その8

   急に暑くなってまいりました。制作意欲が低迷しそうですが、頑張って制作を進めます。フィギュアを乗り込ませて
   位置決めをしました。足下を固めておかないとすぐにずれてしまいます。いずれにせよフロントパネルを取り付ければ
   フィギュアの取り出しは出来ませんのでこれでOKです。

   

   フロントパネル、側面フェンダー等を取り付けて、組立は完了いたしました。この後最終塗装、デカール貼り付け、
   ウエザリングなどやれば完成です。

   

   2017.7.7 制作 その9

   塗装を終えています。この後、デカールを貼って、スミ入れ、汚しをやって完成とします。

   
   
   2017.7.10 制作 その10

   デカールを貼りました。乾いたらフラットクリアーを上塗りする予定です。

   

   2017.7.15 完成

   お手軽スミ入れ、汚しを行って完成としました。

   


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