★ 緑商会 1/40 フランス装甲車 EBR. 75.A パンハルド 製作日記 ★
キットの紹介ページは です
2017.4.8 制作開始
緑商会の遺産ともいうべき装甲車シリーズNo.4のオリジナルキットです。 ゼンマイで走るキットですが、
以前製作したドイツ偵察装甲車の場合はゼンマイの劣化なのか、ゼンマイ単独では動くもののキットを
走らせるだけの力がありませんでした。今回はいかがなものでしょうか。
最初に車体下部側面とタイヤホイールのみ塗装しておきます。ゴムタイヤに水分は劣化の原因となりますので。
塗装色は説明書には明示されていないので、タミヤの現用キット取説を参考にオリーブグリーンを塗ります。
ゴムタイヤをホイールにはめ、ゼンマイを車体下部に接着止めします。焼き止めでなくプラパイプ止めです。
タイヤが膨潤気味ですが、これはもう50年くらい前のキットですからやむ無しですね、割れてないだけありがたし。
車軸の通り芯も少しずれていますし、車輪が一部接地しないのもご愛敬ということで。
ゼンマイを巻いて走らせてみましたら、なんとか動くようです。時折後押しで起動させないといけない場合もありますが。
2017.4.10 制作その2
車体上部裏側のパーツの取り付け、ならびに砲塔の組立を行いました。車体上下は仮組です。
2017.4.11 制作その3
車体上下の接着が完了しましたので車載パーツ、砲塔のスモークディスチャージャー、アンテナを取り付けて
組み立ては完了です。
この車両は前後に運転席があるようですね、偵察任務などで素早く行動するのが目的でしょうから。
2017.4.12 制作その4
全体をオリーブグリーンにて塗りほぼ完成しました。デカールはさすがに使用できませんでしたのであきらめました。
あっさりしたものです。 アンテナも伸ばしランナーとかではなくてパーツ化されていますが、太すぎますね。(笑)
後は多少汚しを行って完成とします。
制作完了
いつものお手軽墨入れ、簡単ウエザリングをやりました。共にタミヤの墨入れ塗料とウエザリングマスターを利用します。
今は便利なものが出来ました。
箱絵を参考にして、ウインカー、停止ランプをそれぞれクリアオレンジ、レッドをシルバー下地塗り後に色づけ。
後面は分かりませんが、たぶんこんなものかと想定。デカールが使えなかったので、デカールの図柄を参考にして
手描きしてみました。実物を見ると拙いですが、ネット画像であればまあ何とか無いよりはましかなと。w
走行テスト動画
ゼンマイは割と勢いよく動くのですがちょっと非力な気がします。止まった後持ち上げると勢いよく空転します。
初期のキットは次期キット(ドイツハーフトラックSd.kfz.250系)に比べてゼンマイが非力だった?のでしょうか、
Sd.kfz.250の以前の動画では撮影しきれないほど早かったのですが。