★ ドラゴン(アラン) 1/35
ロシア装甲車 BA−20 制作日記 ★
キットの紹介ページは です
ロシア軍の2次大戦初期の装甲車のようです。 商用自動車に装甲を無理矢理施したようなユニークな
車体形状など味のあるフォルムだと思います。ドアを貼り付けると見えなくなる車内もイスやハンドルがちゃんと
用意されているのが嬉しいですね。
2007.11.20 制作開始
説明書に沿って、シャーシ部分からの組み立て。排気管を取り付けた後、板バネなどのサスペンションを
組み立てていきますが、昔の東欧?キットらしく、あちこちの合いが悪いようです。そういえば、メーカーは
アランという会社。アランだけにあちこち合わん。(^^;)
前輪と後輪のサスペンション部分。装甲自動車はこういう部分の組み立てが楽しめるのがいいです。
タイヤを仮組みして接地具合をみますが、やはりちょっと浮いている。(^^;) まあ仕方ない・・・そのまま
ボディー下部を仮あわせして具合をみてみます。
ボディーとの合わせはまずまずといったところ。ここで説明書をよく見るとタイヤの内側につけるべき部品を
挿入し忘れていることに気づいて付け直し。ついでにタイヤをはずした状態で先に車体下部は塗装しておく
ことにして、今日はこのへんで終了します。
2007.11.21 制作続行
細かいことは抜きにして時間のあるときにジャンジャン作ろう!てな感じで、空き時間に今日はまた少し進みました。
シャーシ裏側など組み立て後に塗りにくいところを先に塗装してタイヤの取り付け。
う〜ん、やはりタイヤが1箇所浮いてしまった・・・困ったものだ。(^^;)
車内の再現パーツの取り付け。せっかくですから、ドアは開放状態で再現するようにしたいと思います。
ヘッドライトには透明パーツが使用されていました。案外しゃれたことをしているなあ。
ボディーの成形色は、シャーシのパーツと若干異なりバリも多い。。おまけにボディは箱組です。ちょっと
いやな予感が・・・。
予想に反してボディの合いは良いようです。一安心。 砲塔の機銃もきちんと再現されてはいますが、機銃の
マウント部品の穴が合いません。機銃を挿入するためには長穴でないといけないのに丸穴があるだけです。
仕方がないのでドリルとデザインナイフで開口しました。
車体上部の裏側はこんな感じです。ボディを仮組みしてみましたが、案の定、合いは良くないです。
こういうキットを作るたびに感じるのは作り方が悪いのかそれともそもそも素材が悪いのか・・・ということ。
さてどちらなのでしょうね。
何はともあれ、ユニークな車体形状は楽しいですね、満足です。大戦初期の車両はけっこうこういう感じの
付け焼き刃的に一般車両を改造したような車両も多くてそれがまた魅力的に見えるのですね。(^^)
合いの悪さは強引に接着すべし、なんて思いながら押さえつけていると、シャーシの部分で部品のはずれる音。
ありゃありゃ・・・と思ってみると、サスペンションのあたりが外れたようで、そのおかげでタイヤがうまく接地する
ようになりましたので、そのままの状態で瞬間接着剤で固めちゃいました。(笑)
組み立て及び全体塗装完了
ボディの合いが気になるものの補正もままならず、強引に瞬間接着剤で車体を接着しました。
その後、フレームアンテナの組み立て。 注意しながら切り出したものの既に2箇所の折損。どうもプラももろい
感じがします。これは東欧系のキットはだいたい共通している感じ・・・素材の性状が良くないのでしょう。
それでも何とかフレームアンテナを取り付け完了。
ハッチやドアなど残りの小物を接着して組み立ては完了です。
ハッチやドアなどはすべて開放状態で組み上げてみました。せっかく内装があるのですからね。
ここまでくれば塗っちゃえ塗っちゃえという気持ちで、一気に筆塗り。 タミヤアクリルのダークグリーンで
全体塗装を行いました。けっこう手早く完成に近づきました。(^^)
2007.11.22 仕上げ その1
デカールを貼り付け、装備品(といってもスコップくらい)の塗装をいたしました。
全面のぞき窓の前の円筒状の部品は何かな?と思っていましたら、デカールの貼り付け図にアンテナ線が
描かれていましたので伸ばしランナーで再現してみました。 残りはウェザリング程度です。
2008.1.26 仕上げ及び完成
適当にスミ入れをし、若干のウェザリングを施し、脇役のロシア歩兵も添えて完成としました。
完成です (^^)v
完成品のページは です