★ TOMY 1/35 ドイツ軍用中型乗用車 ホルヒ Kfz.15 製作日記 ★
  
   キットの紹介ページは   です

   2017.12.27 制作 その1

   
製作途上のキットが山積みにも関わらず、懲りずにまたこんなものを取り出しました。 TOMYブランドで
   約40年くらい前に発売されたイタレリのキットです。あの頃のイタレリ製キットは悪名高きプラを溶かすタイヤが
   使用されているのでそのままでは使えません。プラ爺さんのブログに、タミヤのクルッププロッシェのタイヤが
   転用可能だと書かれていたので、注文してましたらようやく届きました。ということで、他のキットもたくさんありますが、
   このキットも製作の仲間入りにということにしようかと思います。

   

   タミヤから取り寄せたクルップボクサーのタイヤです。

   

   オリジナルのタイヤと交換したタイヤを比べてみます。オリジナルのホイールベースの周囲を削り取ってタミヤの分に
   組み込むようにします。外側にもホイルキャップを取り付けます。若干の違いはありますがさほど気にならないでしょう。
   (左側がオリジナルのタイヤ)

   タミヤから以前発売された改良型(タミヤ・イタレリAFVシリーズ)を製作すればこんな手間は不要ですけど
   せっかく以前手に入れていたキットですし、こういう楽しみ方も良いのではないでしょうか。(笑)

   

   サスペンション部分のパーツはけっこう細かく分割されています。40年前のキットながら合いは良いので製作は
   無理なく進みます。このあたりイタレリのキットは古いキットとはいえ良くできてます。

   

   前輪部分のサスペンションだけ組み立て終わりました。旧キットを甘く見てはいけない、という感じでなかなか
   精密に出来ています。ただ、ランナーにパーツ番号が刻印されていないのは製作の手間がかかりますね。

   

   2017.12.28 製作 その2

   後部サスペンションを組み立てました。タイヤは車軸回りの塗装をやった後に取り付けます。接地具合を見ながら
   位置決めします。もちろんタイヤは回りませんが。

   

   2017.12.29 製作 その3

   タイヤを取り付ける前に塗りにくい部分を塗装しておきます。

   

   タイヤを取り付けました。ツヤが出てしまったところなどは後から仕上げ塗装します。

   

   きちんと接地はしているようです。

   

   2018.1.1 製作 その4

   組立の続き、タイヤを代替え品にする作業が終わりましたので、本来の説明書の順序に従って、車体の組立を開始します。
   組立好きの人、塗装好きの人、人それぞれかもしれませんが、私は組立の方が好きです。だんだん形になっていく時が
   一番楽しい。とはいえやはりジオラマを最終形態にしたいと思いますので、塗装は不可欠ですからね、なんとも悩ましいものです。

   アクセルらしきパーツを飛ばしてしまいました。探したけれど見つからないので・・・まだまだ探しはしません。
   ほとんど見えないところなので省略します。ピンセットで飛ばす恐れがあるパーツはニッパーを使うと良いと書いてある
   人がいましたが、ピンセットの先端をニッパーのように鋭くしたものはないのでしょうか。あれば便利そうだけど。

   

   運転席部分を組み立てていたところ、ボンネット上部フロントガラス下の部分が溶けていました。このキット、
   ずいぶん前にヤフオクで手に入れたので忘れましたが多分ジャンク品だったのでしょう。修正するしかありません。

   

   ボンネットを組み立てるにあたり、肝心の位置あわせ部分が溶けてますので車体上部だけで組立を先行すると
   失敗しそうなので、車体下部を合わせた形にして現合わせ的にボンネット4面のパーツを合わせていきます。

   
   
   ボンネット部分が形になったので、車体裏側の排気管を取り付けました。ここもどこに位置を合わせたらいいのか、
   位置決めピンが見当たりませんので適当です。

   

   2018.1.2 製作 その5

   側面の予備タイヤの取付です。 タミヤのクルップボクサー用のパーツを車軸部分だけ加工し、車体軸側も少し
   短くして取り付けてみました。ここは簡単に取付が出来ました。

   

   ボンネット上部の溶融箇所は裏側にプラペーパーを当てて、パテ盛り修正します。 後は細かいパーツを
   取り付ければ組立は完了となります。組立後塗装できない部分を先に塗りながら組立を進めていきます。

   

   2018.1.2 製作 その6

   組立がほぼ終わりました。小物の取付の際、パーツNo.が、説明書の割付図に記載されているだけで、
   ランナーには番号が振られていないため、いちいち説明書とにらめっこしながらパーツを探さなくてはなりません。
   これがけっこう手間で、無駄に時間が掛かる気がします。

   

   フロントガラスは、幌をかぶせた状態も再現できるように位置合わせをしておきます。

   

   アマゾンで安価なルーペ(眼鏡にワンタッチ取付タイプ)を購入しました。安物はあまり使えない、というレビューも有り
   期待してませんでしたが、案外役立ちます。倍率1.5倍ですが、小物のゲートの切り出し、処理等でいちいち眼鏡を
   外して肉眼で見なくてもすみます。安物(¥800位)なので消耗品と考えてもイイくらいです。フィギュアの塗装でも
   大丈夫かどうか、またやってみます。

   

   2018.1.3 製作 その7

   キット付属のフィギュアを組み立てました。 運転手と立ち姿勢の将校の2体です。運転手の腕位置はハンドルに
   合わせて決めます。ハンドルは他のフィギュアと交換した場合を考えて固定はしません、真鍮線でも差し込む形に
   しておこうかと思います。
  
   

 

   完成品のページは   です