★ タミヤ 1/35 アメリカ陸軍
      M21モーターキャリア 制作日記 ★


   制作動機
          
   M26戦車回収車の補修をほぼ完了して、次は何を作ろうかと考えたところ、以前ネットで
   手に入れたこのキットが気になっていたのを思い出しました。
   手に入れた時は、パーツはバラバラ、途中まで作りかけ、塗装しかけ、一度接着したものの
   外れて落ちたもの多数・・・でも調べてみると、パーツの紛失はなさそうな感じ。そんな状態です。
   こんな状態だからこそ早く形にしてあげよう、そんな制作動機です。

   キットの紹介ページは   です

   2007.7.18 制作開始

   シャーシの工作(エンジン、アスクル、ホイル、サスペンションなど)


   このあたりは途中まで組み立てたのもの、外れている部品が多いです。よく見ると、ランナーに
   パーツが付いた状態で一度缶スプレーで塗装した後、接着部の塗料を除かずに接着しているよう
   です。それで接着部が外れてしまったのでしょう。今回はそれらは瞬間接着剤で対応します。

   まず、タイヤ、ドライブ、リヤのホイールの取付直しから。

      

   ラジエーターグリルとリアパネルの組立

   ラジエーターグリルは開閉選択式。 今回は開状態を選びました。

      

   コクピットの組立

   部品がランナーから切り取られた状態で散乱し、探すのに苦労しますが、紛失部品もないようです。
   パーツの合いはさすがにタミヤ、箱組も気持ちよく組立出来ます。フロントガラスのパーツが無かったので、
   透明プラシートを切り出して貼り付け。小物は塗装されていませんが、車体パーツは明らかに色が違います。

      

   2007.7.19 リヤデッキの組立

   リアデッキの機関銃支柱にあたる部品が欠落してました。もう1台、ストックがあるのでそちらの部品を測って
   丸棒から削りだし取り付けてみましたが、その後機関銃を組み立てようとすると、こちらも機銃本体以外の
   部品が欠落してました。ということで、今回はストックの部品を流用し、次回は、リアの部分には幌を広げて
   かぶせた形のものにすることにいたします。(説明書の中にそのような記述がありました。幌はティッシュで
   自作してくださいとのことですが)

      

   ボディーの組立

   コクピットとリヤーデッキの組立を行います。若干合わせ目がずれるような気がしますが、作り方が悪かったかな?

      

   ドアの工作とバンパーの組立

   ドアは上部を切り離して開放状態にします。 バンパー部ではフックの部品が欠落していましたので、真鍮線で
   代用品を作りました。ウインチの半分も欠落。こちらは上部は予備車輪をかぶせてしまえば隠れるので、下側のみ
   ウインチドラムのパーツを接着。(^^;)

      

   上部と下部の結合

   シャーシとボディを結合して接着しました。車輪部分など、塗装面を接着していたところがキャタピラをはめようと
   すると外れた部分もありますのであらためて瞬間接着剤で取付直します。

      

   基本組立ほぼ完了

   キャタピラをはめ、バンパーを取り付けて、ほぼ組立は完了。残りは、フロントガラスの防弾板とアクセサリー類。
   迫撃砲のパーツや迫撃砲兵が欠落していますので、そちらは別途「アメリカ機関銃チームセット」から流用する
   ことにして、リヤーデッキ上に兵士を配置することにします。
   運転手も片腕で耳をふさいだポーズを選択し、ハンドルを取り付ける際に乗せることにします。
   ドアも運転席の塗装が終わった後に取付です。

   最初、このキットをジャンクで手に入れた時はほんとに組立つのかな?と思いましたが、たいした欠落部品もなく
   比較的スムーズに組立が完了しました。 良かったなあ。(^ ^)

      

   運転手フィギュアの組立

   運転席のドアに合わせてフィギュアの位置決めを行い組立を行いました。

      

   2007.7.29 キャタピラのたるみ再現

   
キャタピラは実車もゴム製ということで、キャタピラ上部のたれ具合を実写(映画DVD:レマゲン鉄橋)で確認
   してみたところ、確かにリターンローラに接触してました。そこで、キャタピラと車体の間にティッシュを詰めて
   瞬間接着剤で固定することに。しかしながらティッシュがくっついて肝心のキャタピラは外れてしまいました。(^^;)

      

   そこで瞬間接着剤を塗りつけてすぐにピンセットでしばらく押さえつけておくことに。 これでなんとかO.K。

      
   
   2008.7.26 2台目の制作

   ぼちぼちと2台目を制作しておりました。この分も、ネットで手に入れたジャンク品で、パーツの状態で塗装されてます。
   塗料のついているところは瞬間接着剤で一部固定しながら組み立てます。

      

   2台目は、幌を取り付けた状態で再現するために、説明書に従って真鍮線とティッシュを使って幌を作ります。

      

   初めて自作した幌ですが、結構隙間も目立ちます。(^^;) まあいいことにしましょう。