★ イタレリ 1/35 アメリカ・兵員輸送車 カンガルー ★
キットの紹介ページは です
2005.11.5 制作開始
説明書の順番通り、転輪懸架(けんか)装置部分からの製作です。
転輪の塗装、この単純作業が一番嫌いです。(>_<) でもこれは必要不可欠ですしね。
モデラーの方によっては、組立後塗装される人も多いようですが、転輪外周部の塗り分けは組立後ではやりにくい
ので、私は組立前にやることが多いです。 もっとも、ここを塗り分けても、AFVの場合は汚し塗装などで目立たなく
なるものですが、まあ一つのこだわりなんでしょうか。(^^;)
ちなみにこのような単純作業も、転輪数が少なければ少ないほど作業の手間も少なくなるわけですから、
プラモに限らず実機でも、部品数は少なければ少ないほど良いわけです。
そういう意味では歴代の傑作戦車と言われるロシア軍のT−34などは見事にその単純化を実現しているモデルと
言えるでしょう。
あるモデラーの方が、ロシア戦車は転輪数が少ないから作りやすくて好きだとおっしゃっていましたが、頷(うなづ)ける
気がしますね。
爪楊枝は実に使い勝手の良い安価な道具ですね。 転輪支持装置の見えなくなる部分もきちんと再現
まず車輪の上面を塗り乾いた後、上下を入れ替えて されているキットです。
円周部の塗ると塗りやすいです。
懸架装置1組分の仮組状態です。 駆動輪の組立状態です。駆動輪のデザインは
2種類の形が用意されており、選択式です。
2005.11.6 転輪組立及びリヤーパネルの組立
転輪懸架装置6組組立。 リヤーパネルの組立。
駆動輪の本体下部への取り付け リヤーパネルの本体への組み付け
2006.7.8 キャタピラの取付、車体下部の組立
転輪ユニットを車体に取付。 運転席周りの組立。
キャタピラをはめてみる。 当初はAFVクラブの連結履帯を使おうかと思ったけれども、パーツの多さに断念。
硬くてはめにくいという噂のキャタピラをなんとか組み込む。と言っても片側のリヤー車軸は折れてしまったので
瞬間接着剤でなんとか修復しました。
運転席を組み込む。 この後車体上部の箱組となるのですが、あちこちどうも合いが悪いような嫌な予感。
運転席内部も組立前に大まかには塗装しておかないと組立後には塗れなくなるところが多数でそう。
キャタピラもトラブルはあったものの、いちおなんとか収まりました。
車体上部の仮組をしてみるのだけれど、どうもあちこちあわない。 こんなものなのだろうか?
いずれにしてもあちこちとパテで修正する羽目になりそうな予感。(^^;)
どうも気になって仕方ないので、強引に接着組立を試みるも、悲しいほどに合わせが上手く行かない。
前面装甲板は無線機と干渉する気がするのだが、前面板に取り付けた計器盤の位置が間違っていたのか?
とにかく上手く行かない、これはもうひたすらにごまかして完成を急ぐしかないなあ。(>_<)
2006.12.21 制作再開
イジコンの締切も間近なのに、主催者が動かないのはまずいでしょう。(^^;)ということで、制作再開。
戦闘室内部の白色塗装のムラが気になるので、いっそのことと思い、ホワイトサーフェーサーを吹き付けました。
これは一石二鳥で良い感じではないでしょうか。(^^;)
キャタピラが妙に浮き上がっているので、これを補正すべく、ピアノ線の挿入、その他の箇所を綿棒を押し込んで
根元を接着固定しようと試みたところ、あえなくキャタピラが外れたばかりか、1箇所は切れてしまいました。
ほとほとこのキット何かといわく付きみたいです。参るねえ。(^^;)
2006.12.26 制作続行
あれこれと小物の取付。 サーフェーサーを吹くのはもっと後にすべきでした。(^^;)
2006.12.27 単体組立完了
組立はいちお完成しました。 この後乗員や装備品をどうするか、ちょっと思案しています。
2006.12.29 全体塗装
タミヤアクリル・オリーブドラブにて筆塗り。どうもサーフェーサーに対しての塗料のノリが良くありません。
2007.3.10 塗装再開
再開というほどたいしたことはしてないのですが、いちお少しだけ塗ったので写真をアップ。
2007.3.11 少し塗装
あまり変わり映えはしませんが少し塗りました。
2007.3.24 マーキング
付属のデカールはカナダ軍のものでした。そもそも、このカンガルーは、アメリカ軍より供与されたM7自走砲を
改造したものですからそうなのでしょう。 今回はアメリカ軍の兵士を載せたいので勝手に手書きでマーキングを
加えることにします。(^^;)
2007.4.14 完成
汚しなどを行って完成とします。
完成
完成品のページは です