★  DAKコン向け作品 制作日記 ★

   タミヤ1/35 イギリス ブレンガンキャリア
   ドイツ 捕獲車輌 MG−ガン キャリア
          
   2006.5.1 制作開始

   素材の紹介


   ご存じ、タミヤの初代ブレンガンキャリアです。
   ネットオークションのおまけとしてジャンク品をもらっていました。機会があれば作ってみようと思っていましたので
   ちょうど良い機会です。 ジャンク品だし、部品がそろっているかどうかも怪しいので、ドイツ軍の捕獲車輌として
   イジラマで再現してみようと思います。

      

   既にここまで組立は完了していました。 後の部品はバラバラですから、説明書の形を見ながら組み立てます。

      

   制作開始 フィギュアの改造から

   
車輌そのものは簡単に完成しそうなので、フィギュアの小改造から始めます。
   DAK(ドイツアフリカ軍団)が捕獲した車輌なので、ドイツ軍のマークを車輌に付すのは当然としても、運転手も
   ちゃんとドイツ兵にしないといけませんね。
   そこでお手軽改造。ヘルメットを交換しただけでも雰囲気はでるのですが、肩のベルトもルーターで削り落として
   ドイツ兵らしく手を入れました。後はそのまま、お手軽でしょ?(^ ^)

      

   車体の塗装

   ワイヤーロープの材料はたこ糸が付属しています。なかなかイイ感じですね。
   運転手を乗せると塗装出来なくなる操縦席内部を先に筆塗りしておいてから、ティッシュの詰め物によるマスキングを
   行って、その後、手持ちのライトサンド(ラッカースプレー)で全体吹きを行いました。
   内部はダークイエローで塗装しておいたので色合いが少し違ってしまいましたが。

      

   捕虜の制作

   DAKの捕獲車輌ということで、イギリス車輌なのにイギリス兵がいないのもさみしいので、彼らも登場させて
   あげましょう。ただし、不名誉なことに捕虜の役です。(^^;)
   MMNO.7イギリス歩兵セットと、砂漠のネズミセットより各々一体ずつ、歩行中の兵士の腕を改造して投降
   連行状態に改造しました。 手先は、アリイのフィギュアの余りものと、カーロアルマートの戦車兵からの流用。
   いずれもジャンク品を使ってます。 腕の部分を真鍮線で作り、タミヤのエポパテで盛り上げました。

      

   連行する兵士は、ドイツアフリカコーアセットのうちの一体をそのまま使用。自動小銃の先端が折れていたので
   他のパーツから切り取って継ぎ足しました。無理に取り除こうとすると手先まで壊れそうでしたから。

   車両本体に運転手を搭載して車輌の組立はほぼ完了。この後仕上げ塗装に入ります。

      

   2006.5.5 イジラマ構成検討

   脇役追加 テントセット

   イジラマの全体構成を実際にキットを配置して考えてみます。
   脇役として、タミヤのテントセットを配置してみることにしました。

      

   パーツも少ないのですぐに組立完了です。

      

   ブレンガンキャリアと一緒に登場人物を配置してみました。
   なんとなくテントがあった方が良いかなあ・・・そんな感じがします。

      

   2006.5.9 車輌の仕上げ および フィギュアの塗装

   
車体の仕上塗装を行おうとしたところ、片側の車輪関係部品がないのを思い出しましたので、反対側の車輪を
   見ながら、枠部品をプラバンから切り出して制作することにしました。
   先日手に入れたスチロールカッターはなかなか役に立ちます。適当なサイズに切り出しましたが、曲線なども
   自由に切り抜けるので重宝します。

      

   丸棒や伸ばしランナーなどで適当にそれらしく形にしました。塗装してしまえばそれほど目立たないでしょう。

      

   フィギュアの基本塗装を終了。 車体もキャタピラをはめるとそれなりに形になりました。

      

   他のキットからドイツ軍のマーキングを流用してDAK仕様にしました。
   後はウォッシングや汚し塗装などを行った後、イジラマ仕立てにします。もう少しで完成です。

      

   2006.6.3 完成

   ウォッシングと若干の墨入れを行って単品の完成としました。

      

               フィギュアとテントを加えて、イジラマ(簡易ジオラマ)仕様としました。

             

   完成品のページは   です