★ タミヤ 1/35 ソビエト襲撃砲戦車 SU−100 製作日記 ★
  
   キットの紹介ページは   です

   1966年に発売開始された懐かしいジューコフの復刻版キットです。 車体の裏側には昔のタミヤのロゴマークが
   刻印されており、シャーシ部分にはモーターライズ時代の穴などがそのまま残っています。

      

   2010.3.6 制作開始

   
昔のキットですから部品数も極端に少なく、スラスラと進みます。 キャタピラはゴムキャタピラではなく、プラ製の
   ベルト式キャタピラに変えられています。

      

   昔のドライブシャフト付近は、ギヤボックスが入れられるようにシャーシを切り欠いていたと思いますから、
   復刻版の発売にあたり、そのへんは金型に手を加えられたようですね。

      

   車輪を取り付けてキャタピラをはめてみました。 車輪はけっこうユルユルです。

      

   砲身廻りも接着してしまうようになってます。やっぱり昔のキットだなあと思える大ざっぱさです。

      

   すぐに全体像が見える形になりました。けっこう砲身が長いですね。組立はまもなく完了します。
   同時に組立をやっているソビエト歩兵進撃セットの何体かを車上に載せてみました。

      

   2010.3.8 組立完了

   後部のタンク等を取り付けたら組立は完了です。 部品数が少ないのであっけない感じがします。
   ちょっともの足らないような。(^^;) 昔ながらの兵士の半身フィギュアが付属してますので載せてみました。

      

   2011.6.18 モーターライズ化 改造及び走行テスト

   ふと、このキットもポリキャタピラながら駆動輪はゴムキャタの時代のままのギザギザ形になっているので
   モーターライズ化すれば動くのではないかな?と思い立ち、さっそくいじってみることにしました。
   
   ギヤボックスはD−FORCE製の超汎用ギヤボックス、シャフトをミニ四駆の改造パーツである中空ステンレス
   六角棒(長さ72mm)を使い、駆動輪のはめ込み部は、ギヤボックスに付属している六角ナットと5mm丸棒を
   組み合わせて差し込み固定する形としました。 かなりはめ込み部が甘い気がしましたし、シャフトがちょっと
   短いのですが、とりあえずやれるところまでやって様子を見ることにしました。

      

   車体の上下のはめ込み部は、付属のポリキャップを少し手直ししてはめ込みました。このキットは、再販のためか
   それとも昔のキットなのかは知りませんが、やたらとキャップが甘いところが多いようです。

   電池ボックスはタミヤの楽しい工作シリーズのもの、スイッチは市販のマイクロスライドスイッチを使いました。

      

   キャタピラをはめて動かしてみると、駆動輪の触れ回りが激しいのですが(工作が甘い(^^;))、キャタはちゃんと
   動いてくれます。作業台の上でもぐんぐん走ります。但し、ベルト式キャタのつなぎ目部分やクセのあるところでは
   キャタピラがぎこちなく駆動輪を越えて行くという感じで・・・不安が残ります。それでもとりあえず野外で走行テスト。

   走行テストの結果は、ちょっと悲惨でした。(^^;) やはり走行途中で駆動輪がシャフトから外れてしまいました。
   途中で左に曲がって止まってしまうのはそのせいです。やはり入念な工作と調整が不可欠ですね。(^^;)


      

   2011.7.5 全体塗装

   走行テスト不良には、駆動輪とシャフトを瞬間接着剤で固定することにより解決しました。動きは若干ぎこちない
   気もしますが、それなりに止まらずに動くようになりました。 走行画像はまた完成の折にアップしたいと思います。
  
   今日は天気が良かったので屋外で缶スプレーを使って、全体をダークグリーンで塗装してみました。

      

   2011.8.16 完成間近

   キャタピラをはめて、予備キャタピラの塗装などを行いました。付属品も少ないのでそこそこにもうすぐ完成。

      

   2011.8.18 完成

   デカールを貼り付け、スミ入れを簡単に行って完成としました。

      



                              完成です (^^)v

             

 

   完成品のページは   です   


              −−−− 可動化改造検証 −−−−

   2011.8.21 走行テスト

   展示会会場にて、走行画像の撮影を兼ねて動かしてみましたところ、動くのは動くのですが、どうも
   ガタガタとキャタピラがどこかに引掛かるような動きをします。また修正が必要です。