★ タミヤ 1/50 イギリス陸軍巡航戦車 クルセーダーMk.U ★

 

 

 

 

 

 

 

 

 
キットの製作について
 
 
キットは、30年以上前、タミヤから「ポケットタンクミュージアムシリーズ NO.2」として発売されていたものの再販品です。
 再販品といっても、当時は付属していたであろうゴム製キャタピラも外箱もなく、説明書には「このキット(ジャンク)には
 キャタピラは入っていません。」とはっきり明記されており、タミヤのモデラーズギャラリーでの限定販売品として売られて
 いるキットなのです。
  スケールは1/50と、最近発売されているMMVシリーズの1/48に近いサイズです。当時は日本の戦闘機もこのスケールで
 発売されていました。


 
手に入れたもののどのように扱おうかと考えて、戦場に放置された残骸としてジオラマに単独で登場させればいいと
 思っていたのですが、幸いにもネットコンペで駄目駄目AFV選手権というものが開催されることになり、MMVの他の車両と
 組み合わせて主役で登場とあいなる予定です。

 製作してみて、部品数は少ないし簡単に出来上がるので楽しかったです。確かに手すりや機銃などのモールドはオーバースケールで
 おおざっぱなものですが、出来上がった後のスタイルはなかなか良い出来ではないでしょうか、充分特徴を捉えているように
 思いました。1/35のトミー(イタレリ)製クルセーダーMk.Vのキットも手持ちにありますし、いずれは見比べてみたいものです。

 実車について 
(キットの説明書より)

 
クルセーダーT型が最初に戦場に現れたのは1941年の5月でアフリカの西部砂漠地帯でした。18.5トンの軽量で
 60kmのスピードのこの戦車は砂漠地帯での使用に適していたため、アフリカ戦線で最も使用されたイギリス戦車ですが、
 ドイツの3号、4号線車に比べ火力(40mm砲)が劣っていたため3型まで火力と装甲を増した改良型が生まれました。
 最も華々しく戦ったのはエル・アラメーンの戦いですがその後、アメリカのグラント戦車やシャーマン戦車がこれに変わりました。

 

 


               
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